こんにちは、キジくんケンケンブログのキジけんです、ケンケン。
インフルエンザの予防接種の体験について書きます。
予約
2020年10月3日(土)
以前かかったことのある医院のホームページを読んでみた。その医院ではインフルエンザの予防接種が受けられることが分かった。
そこに電話して「インフルエンザの予防接種を受けたいのですが、予約は必要ですか」と訊くと、必要とのこと。
10月19日(月曜日)から受けられるとのことだったので、10月24日(土)に受けることにした。
特に予約するにあたって、難しいことは訊かれなかった。
「香港型とソ連型とアジア型のうち、どれを打ちますか」とか「HなんとかNなんとか型」などと訊かれたら「まあ、『ソ連』の響きがなつかしいので、ソ連型でお願いします」とか「何型が一番人気ですか」と言おうかと思った。しかし、そんなことは訊かれなかった。
料金は4,000円(税込み)とのことだった。
少し高めだと感じた。3,000円台ならまあまあ平均的だと思うし、2,000円台なら安めかもしれない(キジけん調べ)。
しかし、再びいろいろな医院に電話していろいろ訊いたりするのはいやだったので、そのまま予約することにした。(もし、4,000円台後半の値段を言われたら、この医院は断っていただろう。)
何よりもよかったのは、「今年は感染症対策をしようとする人が多いので、予防接種が受けられないかもしれない」みたいな情報があったが、今回の予約時の肌感覚では、そんなことはなかった(値段が高めの医院だったから?)。
予防接種の日
2020年10月24日(土)
注射前
遂にいよいよ、注射の日が来た。
睡眠時間は万全(だと自分に思い聞かせた)。
診療所に入っていくと、思ったより、人が多かった。「あ、これはちょっと待つかな」と思った。
診察券を診察券入れに入れて数分待つと、自分の名前を呼ばれたので、受付に行くと、問診票と体温計を渡されて、「これに記入して、体温は脇の下で測ってください」と言われたのでその通りにした。体温は特に問題なかった。
問診票の記入が終わったので、受付に返した。
記入と言っても、住所や氏名などの個人情報以外は、ほとんど、「はい」や「いいえ」をマルしたくらいだった。
ここでおばさんが一人が外からやってきて、「インフルエンザの予防注射ってやっているの?」と受付に訊いた。
すると受付の人はこう答えた「実は、今日、キャンセルが出て、一人受けられるんですよ」。
「ははーん、キャンセルがあるか訊いてみるのもいいんだな」と思った。
多分、予防接種に予約が必要なのは、予防接種の注射(専門的には「アンプル」と言うのだろうか。)を用意するためだろうと思う。
待合室で待つ人がやや多かったので、3、40分は待つだろうと思った。
しかし、予想に反して、数分で診療室1に呼ばれた。
診療室
看護師らしき女性
もうそこには、注射器を持った女性がいた。(この女性が医者か看護師かはわからないが、どうやら看護師が注射しても、法的には特に問題はないらしい。)
僕は、医師が改めて問診するのかと思った。しかし、それは最初の問診票の記入で問題なければ、やらないということらしい。
腕の上腕でも、下部の辺り(腕の外側の、上腕の中間よりは少し下)に注射するので、長袖でもそのまま捲ればいいという。
昔のはんこ注射は、もっと上のほうに打ったと思うが、今回の予防注射は、ひじの少し上だった。
素早い注射
袖を捲って、台(注射台?)の上に腕を置き、椅子に座ったら、その女性は軽く消毒したら、もうブスッと2注射の針を刺し、チュー・・・3と液を注入していった。
そしてその女性は「指先はしびれませんか」と言った。「指先はしびれませんか」はこれまで献血をするときなどに何百万回4も聞いた感じがする言葉なので別にかまわないが、注射の速さに驚いた。僕が
「はい」
と言った時には、もう9割方の液は僕の腕に入っていた。
そして、すぐに注射は終わった。
刺してから注射が終わるまで体感的に3秒とかからなかったのではないかと思う。本当に素早い。
えっナニナニ? 「3秒なんて普通だ」って?
そうかな。僕は、注射というのは少なくとも15秒はかけてやるものだと思う。
注射が終わったら、再び消毒されて、小さな絆創膏みたいなもの(専門的には「注射用保護パッド」などと言うらしい。)を貼られた。
そして、「インフルエンザ びょうきとワクチン」というような、一般人向けのリーフレット(折り畳んだ状態で手の平サイズ)をくれたので、もらった。
「はい、これで終わりです」と言ったか言わないかは覚えていないくらいに、あっと言う間に終わった。
多分、診療室に入ってから出るまで、1分10秒とかからなかったような気がする。これは袖を捲る時間なども含めてである。(本当に早かった。)
注射直後
会計するまで待合室で待っていたのは、2、3分くらいだったと思う。
そして、「実はもう一回注射するほうがお勧めです」などというような変な営業トークも受けることなく5、予定通り4,000円を支払って終わった。
予防接種は消費税がかかるらしいが
後でネット検索すると、予防接種は消費税が課税されるらしいが、もらった領収書の「内消費税」欄には何も書かれていなかった。
まあ、払った4,000円は消費税込みということなのだろう。
当日注射後
とりあえず、今のところ(注射後数時間以内)は、まったく問題ない。
気分が悪くなったりもしないし、注射したところが痛くなったりもしない。
注射したところに貼ってあったパッドは、帰宅後、はがした。
なお、副作用等が起こった場合は追記する予定である。(特に記載がない場合は、副作用はなかったものと理解してほしい。ブログが書けないほど具合が悪くなった、という可能性もなくはないが。)
少々の問題
(副作用というか)副反応と言ったほうがいいと思うが、注射後2、3日くらいして、注射したところが少しかゆい。
無意識のうちに手で掻いてしまう。
ものすごくかゆいわけではないので、気にしないようにもできると言えばできる。
インフルエンザになったか
接種翌日から2週間
もらったリーフレットによると、ワクチンは接種後2週間は経たないと効果を発揮しないらしい。とりあえず、それまでは、効果については何とも言えないだろう。
註釈
- まあ、「診療室」でも「診察室」でもいいと思う。ただ、「診察室」と言うと、医師が椅子に座っているようなイメージがあり、今回はそうではなかったので、「診療室」と表現した。[↩]
- 「ブスッ」というのは注射を刺す擬態語です。決してこの女性がブスということではありません。[↩]
- チューというのはキスのことではありません。[↩]
- 誇張あり。[↩]
- そもそも、13歳より上の人は1回でもいいらしい。[↩]