ことば

書き文字と読み文字 どちらを重視するのか

こんにちは、キジくんケンケンブログのキジけんです、ケンケン。

読めるが書けない漢字

読めるが書けない(正確には「手書きできない」)漢字というのはたくさんあると思います。

「読めるけど書けないんだよな」(苦笑い)なんて言ったりします。

しかし、それって、いけないことでしょうか。

今は、パソコンやスマホなど、文字を入力する道具はたくさんあります。
それを活用して文字を入力することはいいことです。

当然、「読めるけど手書きできない」という文字はたくさん出てきます。

左利きの人は

(他の国の文字もそうかもしれませんが)基本的に日本の文字は左手で書きにくいです。

しかし、文字を入力する道具(パソコンやスマホ)を使って文字を入力するなら、この問題はなくなります。

書けない漢字はひらがなで書く

漢字がわからなくて手書きできない場合、ひらがな(カタカナかもしれませんが。)で書くことはよくあることです。

きちんと他人に向けて書く場合は、調べて正しい漢字で書くことはいいことですが、個人的なちょっとした手書きメモまでなんでも正しい漢字で書く必要はないです。

常用漢字はなんのための表だろうか

常用漢字表の漢字の数は少ないのではないかという批判があります。

1981年(昭和56年)の常用漢字表は1945字でした。

それが2010年(平成22年)に改定されて2136字になりました。

この常用漢字表はなんのための表でしょうか。

手書きの基準でしょうか、それとも印刷のための基準でしょうか。

僕は、「手書きできなくてもいいから、読めるための基準であるべき」だと思っています。

しかし、そうだとすると、2136字は少ないと思います。

例えば、「炸裂」の「炸」が常用漢字でないのはおかしいと感じます。

 

以上です、ケンケン。

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