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大人になった桃太郎

桃太郎「おじいさん、おばあさん、今まで育ててくれてありがとうございました。拙者せっしゃはこんなに立派に成長しました」

おばあさん「まあ、この前までは子供だったのに、『拙者』だなんて。時がつのは早いねえ」

おじいさん「桃から生まれたのも、ついこの間だと思ったのに、もうこんなに成長したんだな」

おばあさん「それで?」

おじいさん「それで?」

桃太郎「『それで?』とは?」

おばあさん「例えば、『鬼ヶ島に鬼の征伐に行きます』とか言うのではないの?」

おじいさん「それとか、『鬼ヶ島に行って鬼をらしめます』とか言うのではないの?」

桃太郎「わかりました。拙者は、鬼ヶ島に行って、鬼をらしめてきますっ!・・・これでいいですか?」

おじいさん「よく言った! さすが桃太郎! 日本一!」

桃太郎「ま、ま、でもちょっと待ってください。まずは、いきなり攻め込むのではなく、頭脳戦と行きましょう」

ということで、桃太郎は、鬼ヶ島宛に、何回もストロング系チューハイを、宅配便で送りつけました。

桃太郎「これで、段々と 鬼は、肝臓が機能しなくなっていきます。鬼ヶ島に行かなくても鬼退治が完了します」

おばあさん「あのね・・・鬼退治もいいけど、本音を言うと、宝物をもってくるのが大切なのよ。なんのためにあの時、重い思いをして、桃を家まで持ってきたと思うの?」

桃太郎「重い思いって、ダジャレ?」

おじいさん「そうだ。金銀珊瑚綾錦きんぎんさんご​あやにしきを奪ってきてもらわないと、投資としてはマイナスだからね。」

桃太郎「うーん、じゃあ、しょうがないですね。・・・拙者は、鬼ヶ島に行って、鬼に宝物を差し出させますっ! ・・・これでいいですか?」

おじいさん「よく言った! さすが桃太郎! 日本一!」

 

桃太郎物語 まとめ

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