こんにちは、キジけんです、ケンケン。
僕は、外貨MMFを「まあ、ちょっと利率のいい貯金」と思っていた。
それで、米ドルがあまりに普通に感じた僕は、カナダドルのMMFと、豪ドルのMMFを始めてみることにした。
カナダドル(日興カナダドルMMF)は、約30万円をいっぺんにつぎ込んだ。(為替手数料がやたらと高かった。) そして、それをそのまま放置した。今年(2020年)の1月のことだった。
豪ドル(日興豪ドルMMF)もその直後くらいに始めた。こちらは最初に約10万円をつぎ込んだ。そして、豪ドル安になったら、数万円ずつ追加でつぎ込んでいくことにした。今年の3月頃は1豪ドルが60円台の前半(65円を下回るくらい)になった。結果的に合計で21万円くらい入れた。
カナダドルのほうは、このまま特に何もしなくてもこれから利息を生んでくれるんじゃないかな、と思っていた。そうした矢先、こんなお知らせが飛び込んできた。
「日興カナダドルMMF」の償還お
詳細を読むと「バンク・オブ・カナダ(カナダ中央銀行)による利下げ等の影響から、投資環境が著しく悪化しております。 」とかなんとか書かれていた。

「償還なんてそんなことが実際にあるんだ」僕はそう感じた。そして、カナダドルは、30万円をつぎ込んだとき(今年1月)の1カナダドル=約83円というレートをいまだに回復せずに、そのまま証券会社の口座に眠っている。
豪ドルのMMFは、地道だが、毎月少しずつ利息を生んでいる。今となってはこちらは「利率のいい貯金」とも言える。でも為替相場には気を付ける必要がある。