ことば

「眞子さまには目を覚ましてほしい」の「(目が)さめる・(目を)さます」の例文

こんにちは、キジくんケンケンブログのキジけんです、ケンケン。

「眞子さまには目を覚ましてほしい」1など、「(目を)覚ます」「(目が)覚める」という言い方がありますが、用例を辞書に教えてもらおうと思います。

「この事件の衝撃が彼を惑いから覚ました」
(岩波国語辞典第八版(岩波書店。2019年11月22日)「さます」)

 

「母の一言で迷いから目が覚めた」
(明鏡国語辞典第三版(大修館書店。2021年1月1日)「さめる」)

ここで(例文ではないですが)、「目が覚める」の語釈を書いておきます。

目が覚める
①ねむりからさめる。
②悪の道に迷っていることに気がつく。
③あざやかさ・美しさに はっとするたとえ。
(三省堂国語辞典第七版(三省堂。2014年1月10日)「目」の子見出し「目が覚める」。例文は省略)

「ちょっと間違えていることに気づく」などではなく、「悪の道」ですよ、「悪の道」。

では例文に戻ります。

「邪教の迷いを覚ます」
(新選国語辞典第九版ワイド版二色刷(小学館。2011年1月31日)「さます」)

「邪教」って、そんなに日常では聞かない言葉ですよね。

「怠惰な生活から目を覚ます」
(学研現代新国語辞典改訂第六版(学研プラス。2017年12月19日)「さます」)

 

「監視員の目を覚まさないように注意しろ」
(明鏡国語辞典第三版(大修館書店。2021年1月1日)「さます」)

これって、何か悪いことをしようとしているのですよね。
「眞子さまには目を覚ましてほしい」1の「覚ます」とは少し異なりますね。
というか、単に「ねむりからさめる」の意味か。

「目の覚めるような美人」
(旺文社標準国語辞典第八版(旺文社。2020年12月4日)「目」の子見出し「目が覚める」)

 

「周囲の熱狂の中、一人醒めた目で状況を見つめていた」
(新明解国語辞典第八版(三省堂。2020年11月20日)「さめる」の子見出し「醒めた目」)

今回は、そんなに面白い例文がなかったので、さめた目で見ています。

以上です、ケンケン。

 

註釈
  1. 単なる言葉の使い方の一例であり、他意はありません。[][]

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