ことば

「コ又」という言葉

こんにちは、キジくんケンケンブログのキジけんです、ケンケン。

今日、僕は、辞書(新明解国語辞典第八版)を見ていたら、「コ又」という言葉を見かけました1

読み方は「こまた」です。

よく言う「こまたの切れ上がった」の「こまた」は、「小股」と書きます。それとは別の言葉です。

「コ又」とは、「暇」や「蝦」などの字の最も右の部分を言うそうです。

「投」の右側(つくり)を「ル又」というのと同じ発想の命名ですね。

なんとなく、「暇」の右側というのは書きにくくて困ります。

暇の右に こまった。(日 マ ノ 二 コ又)

以上です、ケンケン。

註釈
  1. 広辞苑第七版にも見出し語として載っていました。明鏡国語辞典第三版には載っていませんでした。[]

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