こんにちは、キジくんケンケンブログのキジけんです、ケンケン。
漢字で書く副詞の後に、漢字で書く名詞が続く場合、区切りが分かりにくいです。
・「毎日新聞を読む」
⇒「『毎日新聞』という新聞を読む」という意味にもなりうるし、「新聞を毎日読む」という意味にもなりえます。
・「今日本人は、・・・」
⇒「いま にっぽんじん(にほんじん)は」とも読めるし、「きょう ほんにんは」とも読める。
ここまでダブルミーニングでなくても、漢字が続いて読みにくいことはあります。
「正直」「従来」「到底」「通常」・・・など、漢字(だけ)で書く副詞はたくさんあります。
それをひらがなで書きましょう、というのはおかしいです。
僕は、漢字が続いて読みにくい場合は、スペースを入れることを推奨します。
漢字で書く副詞の後は必ずスペースを入れましょう(必ず分かち書き)、ということではありません。
誤読や誤解を防ぐため、スペースを入れたほうがいい場合もあるということです。
(2021年8月18日追記)
或いは、’ (アポストリフィ)を使うという考え方もありうる。
・「毎日新聞を読む。」
→「「毎日新聞」を読む。」
→「毎日’新聞を読む。」
・「今日本人は、・・・」
→「今’日本人は・・・」
→「今日’本人は・・・」
以上です、ケンケン。